贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる: 10

作家名: 宮之みやこもぐす
出版社: 一迅社
贄姫の婚姻 身代わり王女は帝国で最愛となる: 10
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あらすじ/作品情報

「今度こそ守ってみせる。あの子の命も、私の幸せも」クーデターによって前王の娘として幽閉されて育った王女・ルーシャは、ある日突然外の世界に引っ張り出され、見た目も性格も恐ろしい冷徹帝・リカルドの元に、従姉妹のマルグリットの代わりに嫁がされることになる。跡継ぎを生む目的だけで愛のない妊娠と出産を経験しながらも、自らの子供に初めての幸せを感じるルーシャだったが、彼女の立場と子供を利用したいマルグリットが放った刺客によって殺されてしまう。しかし無念の死を遂げた瞬間、奇跡の力によって幽閉されていた頃に時間が巻き戻る。暗殺を回避して大切なわが子を必ず守るという決意を胸に、ルーシャは再びリカルドの元へ嫁ぐ。すると、冷酷で愛などなかったはずのリカルドの意外な一面も見えてきて…!? 冷徹帝に贄として嫁がされ、暗殺された身代わり王女――。タイムリープから始まる逆転劇と溺愛ロマンス!!

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