日本の堤防は、なぜ決壊してしまうのか?: 水害から命を守る民主主義へ

作家名: 西島和
出版社: 現代書館
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日本の堤防は、なぜ決壊してしまうのか?: 水害から命を守る民主主義へ
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あらすじ/作品情報

近年、激増している大雨による甚大な水害。越水しても決壊しない堤防の整備が必須だが、日本の堤防は土を盛っただけの「土まんじゅう」。ダム優先を改め、気候危機に対応した人命最優先の水害対策へ大転換させるために必要な方策を説く。【主な目次】はじめに――堤防の決壊から民主主義の課題がみえる第1章 水害対策における堤防強化の重要性 コラム:ハザードマップのつかいみち 第2章 重要な水害対策が消されてしまう日本の政策決定プロセス コラム:被災者に「泣き寝入り」を強いる日本の水害対策第3章 堤防を決壊させない民主主義へおわりに――変化のきざしと変化への抵抗

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