天の川を歩く

作家名: 髙科幸子
出版社: 文芸社
990ポイント
天の川を歩く
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あらすじ/作品情報

私は無人の駅で電車を待っている。胸によぎるのは思い出の数々。父を救えなかった後悔、優しい母、家族と古い家の記憶……。電車で乗り合わせたのは「十九年に一度の満月の七夕」を祝おうと準備をする子どもたち、物知りで良い声の車掌さん、旅する運転士さんなどなど。そして停車駅では、不思議で素敵な出来事が待っていた──。時空を超えて展開する夜空の旅の物語。

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