誰のための幸せ 白い結婚をした伯爵夫人の幸せは、宰相補佐と皇宮勤め
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あらすじ/作品情報
伯爵夫人のドロシーは、夫と義妹にいつもいない者として扱われ、虐げられていた。結婚したといっても、一度も夫とは閨を共にしていない白い結婚状態。結婚こそ幸せだと教えられてきたのに……幸せを見失ったドロシーに、友人のフレデリカが皇妃の傍勤めを勧めてくれた。人生の再スタート。皇宮の廊下で出会ったのは、友人の兄であり宰相補佐のノアで……。恋も知らず、幸せがなんなのか分からないドロシーが知るのは、果たして誰のための幸せなのか?中村猫が大加筆&大改稿で贈る、帝国宮廷の苦い恋と甘い愛。