【増補改訂版】コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から
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あらすじ/作品情報
中部アフリカのコンゴ共和国で、いま何が起きているのか――。熱帯林に生息するゾウやゴリラなどの生態調査、環境保全に携わる中での内戦や森林伐採業との対峙、貨幣経済の浸透が先住民に与える影響など現場のリアルを伝える。今回増補改訂版で、ゲリラ豪雨やエボラ出血熱など最近世界を揺るがせている問題とコンゴ共和国との関係を浮き彫りにする新章が加わった。京都大学総長・山極壽一氏推薦。【主な目次】プロローグ1.熱帯林とゴリラとの出会い2.虫さん、こんにちは3.森の中で生きるということ4.熱帯林養成ギプス、内戦、そして保全業へ5.新たな旅立ち~森から海へ6.森の先住民の行く末7.人類の自然界利用と保全(その1)~ブッシュミート、森林伐採、象牙8.人類の自然界利用と保全(その2)~海洋地域での漁業と石油採掘9.人類の自然界利用と保全(その3)~日本人との深い関わり10.日本における保全に関する教育とメディア11.ぼくの生き方~自分に強く関わること同士のつながり12.さらに隠蔽される“真実”エピローグあとがき~増補改訂版に向けて