人工知能は人間を超える――麻雀AI「NAGA」の鉄戦術
あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は、人間には不可能な打牌選択で圧倒的な勝率を誇る麻雀AI「NAGA」の戦術をまとめた一冊です。手組みから仕掛け、リーチ判断、押し引きまで、最高位戦日本プロ麻雀協会の若手のホープ・多喜田翔吾プロがNAGAの打ち筋を徹底分析。この打ち方を理解するだけで雀力のレベルが上がります。囲碁や将棋がそうであるように、麻雀も人工知能から学ぶ時代に突入したのです!■目次・前書き●1章・手組・テーマ1 配牌を開けたら「ホンイツ」を見落とすな!・テーマ2 方針に迷ったら「雑にタンヤオ」を見る・テーマ3 困ったら「雑にペンチャン払い」を考えるほか●2章・仕掛け(鳴き判断)・テーマ1 1巡目は「ホンイツ」を見落とすな!・テーマ2 タンヤオは3900から始めよ・テーマ3 安い手も役牌はいったん「ポン」しようほか●3章・リーチ判断・テーマ1 愚形リーのみは「3つの条件」をチェック 先制愚形リーのみ判断・テーマ2 ピンフドラドラは鉄リーチ? 終盤を科学する 良型3ハンの例外を探る・テーマ3 リーチした方がアガレそう? 先制愚形の高打点テンパイほか●4章・押し引き・テーマ1 麻雀AIは、テンパイでどこまで勝負する? 両面テンパイVSリーチ・テーマ2 麻雀AIは、テンパイでどこまで勝負する? 愚形テンパイVSリーチ・テーマ3 こんなに押して本当に大丈夫? 高打点・役牌バックテンパイほか・インタビュー NAGA開発責任者が語る 「持続可能な麻雀AI開発」とその先・後書き■著者 多喜田翔吾1996年2月21日生まれ。神奈川県横浜市出身。最高位戦日本プロ麻雀協会に所属。慶応義塾大学経済学部在学中の2019年に最高位戦に入会し、第14期飯田正人杯・最高位戦Classic4位、2019年特別昇級リーグ準優勝。現在はB2リーグに所属。ネット麻雀「天鳳」(ID:たま子)の対戦数は10000戦超。最高位・天鳳位の獲得を目指して邁進中。