母であり、妻であり

作家名: 妹尾直樹
出版社: 文芸社
1080ポイント
母であり、妻であり
関連タグ

あらすじ/作品情報

母が認知症を発症した。当初は妻と交代で様子を見に行っていたが、父が亡くなった後、がんに罹患していることが発覚。著者は母と同居し、家族介護をする決心をする。妻と協力して介護に尽力したが、母の病状は急速に進行していった。母の言動に翻弄され混乱した末、施設への入所を選択するが、母との別れの日が近づいていた。認知症の家族への対応、家族介護のリアルな実態を描いた作品。

同じ作者の作品

ページTOPへ戻る